病弱ことりの鳥かご

病弱な躁鬱持ちの美容とメンタルヘルス、ときどき趣味のこと。

名医=素晴らしい先生なのか。自身の経験から、心療内科渡り歩いてきて思うこと。セカンドオピニオン

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テレビで紹介される病院は必ずしも良い医者であるとは限らない、と私は思う。

もしあなたが名医と言われていたり、テレビや雑誌によく紹介されている病院へ行くなら、名医=自分にとってベストな医者だという過度な期待は捨てたほうがいいかもしれない。

日本の心療内科は薬の処方中心?

精神疾患を患うと、ほとんどの人は心療内科(または精神科)へ通うと思う。

でも残念ながら日本の心療内科は薬の処方中心の診療が多いのが現状。

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もちろん、ちゃんとした診察をしてくれて薬の処方も適切な心療内科もある。

でもほとんどが、診療時間が短くまだまだ発展途上といった印象を受けてしまう。

私はカウンセリング重視、時間をかけた診療が重要だと感じている。

患者数の多さなどでそれが実現できないか、患者1人にかける時間が足りなくて診察が流れ作業のような感じを受けてしまう病院が多かった。

症状を伝え、それを緩和する精神薬を処方される。

でも、精神病は原因(過去のトラウマなど)があり症状が出ているので原因の方を無視されているような気がしてならない。

私は数々の心療内科を渡り歩いてきた経験上でしか話せないが、少なくともそういう病院が多かった。

カウンセリングが合わなかった話

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カウンセリングと医師で連携してる病院へも通ったが、カウンセラーとの相性が悪く通うのが苦痛に感じた。

カウンセリング重視とはいえ、相性が良くないと自分にとってなんの意味もない。

相性が悪いと感じた先生は基本受け身姿勢で、こちらの話を聞いてくれているのだが終始相槌を打つだけだった。

私が話し終わると、しーんと沈黙が訪れる。

「それでは、失礼します。ありがとうございました」と自分から言うまで黙ったまま。

なんらかのアドバイスが欲しかったが、特になかったのだ。

勿論、カウンセリングにおいて話をじっくり聞いてもらう事は大事だ。

しかし私は、普段のストレスや悩みをたくさん話してスッキリするタイプでなかったし、悩みを相談してるうちに自分が何か解決策に気付いたり気持ちが楽になることも無かった。

また、医師との情報連携が取れておらず同じことをカウンセラーと医師それぞれに説明する二度手間に疲れてしまったのもカウンセリングが苦痛になる理由のひとつだった。

質問に答えてくれる医者、説明がきちんとしてる医者は最低ラインの良い医者

患者の話を時間をかけてじっくり聞いてくれる医師、患者主体とまではいかないけれど、そういう傾向にある医師が自分にとってベストだと思っている。

もちろんこれは私にとってのベストで、人それぞれ違うと思う。

ただ、ちゃんとこちらの意図を汲み取り話を聞いてくれる医者(聞くだけではなくちゃんと考えてくれる)は心療内科では最低限の良医者ラインだと思う。

薬の説明が丁寧だったり、小さな疑問でも質問しやすい医者であれば不安を抱くことも少なく治療が進みやすい。

そこに名医かどうかは関係ない。

薬の副作用の説明、どの症状に効くのか、もし身体に合わなかったらどうすればいいのか、説明が詳しいほど良いと思う。

例えば、医者に薬の質問がしにくいとする。

次回の診察で質問をしようと先延ばしすると、その診察日までにその薬を飲むことが不安になってしまうだろう。

これでは治療が遅れてしまう。

そもそも医者と意思疎通が出来ていないので「薬を飲むだけで治る」単純な病気でないのに、頻繁に自分の処方薬への不安が出るということは、その医者は薬中心の処方であり薬ありきの治療であるか、単純に自分に相性があっていないかもしれない。

質問に答えてくれない医者なんているの?と思うかもしれないが、これがいる。

適切でない説明をしてくる医者もいる。

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答えがあやふやだったり、飲んでれば効くから!と質問されることに嫌な顔したら、その医者は患者思いでないと思う。

医者も人間なので、いろいろな人がいる。

長く通えば相性が良かったなんてこともある。

医者選びは本当に難しい…。

メディア露出のある病院の当たり外れは当然ある

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勘違いしやすいのが、テレビに出演したり名医と言われる医者が必ずしも良い・自分に合う・すぐ治療法や病気を見極めてくれる万能医者とは限らないということ。

テレビで名医と言われ紹介されていたり、ネットの評判の良い病院へ診察の予約を取って行ったことが何度もある。

しかし病院ごとで診断名が違ったし、症状は改善しなかった。

そもそも近場の病院で良くならなかったから遠方の評判の良い有名な病院へ遠出していくんだけど、精神疾患は一度の通院で解決する病気では無い。

遠くの病院へ一度通うことだけでも大変なのに何度も通院できる距離ではないので、体調と相談してよく考えてから行ったほうがいい。

私も長時間の移動時間に耐えられず、ほとんどは一回限りの診察になった。

当然病気は良くならない。 もちろん、一度限りでも得るものがあれば行く価値はあったと言える。

可能性を探ることも必要だ。

今は都内の病院へ通っている。

距離が近いし、体調が悪くなって行けなくなったり診察に遅れても連絡すれば対応してくれる柔軟性のある病院。

また、先生との相性もよい。

相性がいいと感じるのは、質問に丁寧に答えてくれることや強引に診察を進めたりせず、こちらの話をきちんと聞いてくれる先生であるから。

信頼できるというのは、一番重要なんじゃないかと思う。

自分にとって良い医師とは考えてみた

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こちらが不安になったり不信感を抱く発言をしない、またこの考えが正しい!とひとつの考えに固執しない。

必要があれば症状に対応した専門医師やセカンドオピニオンについても好意的であること。

どうしたら自分に合う先生を見つけられるか?

はっきり言って、結局は色んな病院に行ってみないとわからない。

私も数十年と病気のため、何十件も県外含め行ったが、今の病院は全体的にみると比較的通ってる年数がまだ浅い!

自分に合う病院を見つけるのにかなり時間がかかった。

家族や協力してくれる人が居ないと到底無理だった。

発症したのが高校生の時なので、まだ親の管理下にあり、私はある意味ついていたのかもしれない。

処方箋ミスが多い受付、体調不良による診察キャンセルを快く思わない病院はダメ!

ある病院では、来てもらわないと何も診察しようがない!と一回でも体調不良で診察をキャンセルすると嫌そうに言われてすごく辛かった。

病院へ行く途中に体調が悪くなってたった5分遅れただけで(もちろん遅れる旨は電話で伝えた)診察に遅れないで下さいとキツく言われたこともあった。

また、処方箋の薬が間違っていて1時間も待たせられたり受付の対応も酷かったので、通うのをやめて他の病院へ変えた。

こういう嫌だなぁと思うことって意外と積み重なっていく。

そして通うこと自体が苦痛に感じたりしてしまう。

新しい病院(セカンドオピニオン)への心構え

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また他人からいいよと勧められた病院だから、自分に合うとは限らない。

有名な病院だから、名医がいるからで判断しないほうがいいこともある。

病院探しもなかなか大変なもの。

疾患を患う年数分、ここなら治るかもしれない!

良い医者がいてちゃんと治療ができるかもしれない!!と期待も大きくなる。

一喜一憂するのは、かえって情緒不安定になってしまうタイプなので、いつも期待しすぎないよう注意している。

期待した分、落胆も大きくなるから。

でも、どうせダメなんだという極端な思考にならないことも大切。

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